ビタミンの一種である葉酸は、合成葉酸と天然葉酸の2種類に大きく分けられます。
2つの違いとみてて葉酸サプリに含まれている葉酸の種類についてまとめていきますので、これから飲み始める予定の方は目を通しておきましょう。
合成葉酸と天然葉酸の違いをチェック!
近年ではインターネットでさまざまな情報を手に入れられる時代となり、葉酸が妊活中や妊娠中の女性に大事だと認知されるようになりました。
葉酸を含むサプリメントとしてAFCのみてて葉酸サプリは代表的で、お客様の声を反映して作られています。
しかし、葉酸と一口に言ってもひとつではなく、市場に出回っているサプリメントは合成葉酸と天然葉酸の2種類に分けられることをご存知でしょうか。
- 合成葉酸⇒サプリメントの中に含まれていることの多い人工的に加工されたモノグルタミン酸型葉酸
- 天然葉酸⇒ほうれん草やブロッコリーなど食品の中に含まれているポリグルタミン酸型葉酸
このような違いがあり、厚生労働省は胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減させるために、合成されたモノグルタミン酸型葉酸の摂取を推奨しています。
「合成=石油」といったイメージがありますので、「天然葉酸を含むサプリメントの方が良いのでは?」と考えている方は少なくありません。
どちらも身体に良いのは間違いないものの、食品の中に含まれている天然葉酸は摂取量の利用率が一定ではなく、神経管閉鎖障害のリスクを低減させる科学的根拠が不十分なのです。
体内への吸収率で比較してみると天然のポリグルタミン酸型葉酸が50%程度なのに対して、合成されたモノグルタミン酸型葉酸は85%と非常に高く、後者を含むサプリメントの方が適しています。
市販されている全ての葉酸サプリメントの中に合成葉酸が含まれているわけではないので注意してください。
みてて葉酸サプリに含まれているのはどっちの葉酸?
みてて葉酸サプリの中には、厚生労働省が推奨している合成されたモノグルタミン酸型葉酸が含まれています。
- 日本人の食事摂取基準(2015年版)では、妊婦さんは1日に440μgの葉酸を摂取しなければならないと決められている
- みてて葉酸サプリの中には、モノグルタミン酸型葉酸が400μg(4粒)入っている
上記のような特徴があるため、1日の目安摂取量のほとんどを取り入れられるわけです。
「天然葉酸を含むサプリメントを飲んでも意味がない」とは一概に言い切れませんが、体内へと吸収されなければ胎児の先天性異常のリスクを低減したり貧血を予防したりといった効果は得られません。
みてて葉酸サプリは、ただ葉酸を加えるだけではなく吸収率にもこだわって作られていますので、妊活中や妊娠中の女性は一度試してみてください。